廃車の仕方を覚えておくと何かと役に立つ

廃車は車の登録を抹消し、ナンバープレートを取り外した状態を指します。ですが、廃車の仕方も何種類か有ります。永久抹消登録をすると車を解体処分扱いになる為、再登録に必要な抹消登録証明書を交付されないので、自動的に自動車リサイクルになっていきます。リサイクル対象になった車は解体工場に送られています。

使えるパーツは取り外しされて、中古品パーツとして再利用されたり、海外に送られて再利用されます。又はまだ使える車だと判断された場合は、ロシアやアフリカ等の海外に輸出されます。リサイクルも鉄屑は鉄屑で集められてたり、材質別に集められて再使用できるように他の工場に持っていき再利用品として使用します。日本製品の部品として外国人には大変重宝されているので、高い値段で取引されています。

一昔前までは10年10万キロが寿命と考えられてきましたが、車自体の性能が向上や鋼板の防腐性能の向上により、普通の車でも20年ぐらいが寿命と見直されてきました。もう一つの方法が、一時抹消登録と言うやり方です。一時抹消登録とは、所有者が車を長期間使用できない時に、使う方法です。長期入院や海外等の長期間の出張の場合に使用しておくことで、仮に所有者ではない人が事故に起こしてしまった場合に一時抹消登録をしておかないと、保険料金を支払わなければならないことや、色々な災難にされることになり兼ねませんので、一時抹消登録をしておく必要があります。

一時抹消登録はあくまでも廃車扱いになりますので、車を又使用したい場合は抹消登録証明書が必要になりますので、絶対に無くさないように、大事に持っておくことです。

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