廃車に出来ないケースとは

廃車とは簡単に言えば自動車の登録を抹消することによってその自動車を使用できない常態にすることであり、廃車にした後の自動車は解体処分されたりリサイクル法に則って業者が買い取るなどのスタイルで処分されるようになっています。そんな廃車は基本的に自分たちもしくは業者で手続きをすることによって廃車にすることが出来るようになっているのですが、実は場合によっては手続きができないと言うケースも存在しています。そして自分たちで手続きが出来ないと判断された場合のほとんどが業者に委託しても手続きできないものとされており、その場合は再度書類などを確認する必要が出てきます。どのような場合に手続きができないのかと言うと、所有権があるのはもちろんですがローンなどの返済が完了していない場合です。

ただしこれはローンの残高によってはローン会社に連絡することによって手続きを進めることができる場合もあるので、ローンの返済が完了していない場合は事前にローン会社に相談する必要があります。また、自動車税を3年以上滞納していたり5年以上放置している場合にも手続きができないとされており、これは既に職権抹消されているからだとされています。そのため、自動車税務署に相談して対応する必要があります。そして所有者が別におり、その人が認可しない場合も当然手続きが出来ませんし、盗難設定などがされている場合も当然手続きは出来ないようになっています。

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